道央

千歳市・千歳観光連盟

新千歳空港は北海道の玄関口として国内外からのお客様をお迎えし、これ迄、北海道の思い出をお土産としてお帰りになる多くのお客様をお見送りしてまいりました。

「支笏洞爺国立公園」よりもたらされる大自然の恩恵は、天然温泉をはじめ、11年連続日本一の水質を誇る支笏湖、千歳川のダイナミックなサケの遡上、冬季北海道のイベントを代表する「千歳・支笏湖 氷濤まつり」など、豊潤な自然の恵みに支えられております。恵まれた自然環境の維持保有は所管省庁をはじめ、千歳市、そして共生を希求する地域住民の揺るぎない思いの結集と言えます。

また、千歳市は近隣に190万人を超える政令指定都市札幌市を控え、都市機能での流通、情報、金融、人文等といった各種サービスの享受にも恵まれ優れた地域性を有しております。

観光振興の観点では新千歳空港利用によるインバウンド(外客)やビジネス、旅行需要での人流の拡大をはじめ、支笏洞爺国立公園を拠点としたアドベンチャートラベル(AT)の高まりなど他地域には無い特色を活かした取り組みが進められております。一方、2020年初頭より世界規模で蔓延するコロナウイルスの観光産業に及ぼす影響は甚大であり、現在も尚、収束期を迎えていない状況下にあります。そのような現況から「新しい生活様式」を意識する中で、ウイルス感染防止対策を備えた「新しいタビノカタチ」の提案が求められております。

「北海道で空に一番近いまち」千歳市からはじまる観光振興の次の一手にご期待下さい。