胆振東部地震からの復興とししゃもを食べるイベント

札幌市から車で約1時間30分、毎年10月下旬に開催される「鵡川ししゃもまつり」は、町を代表する特産品「ししゃも」が味わえる初夏の人気イベントです。以前は、「ししゃもあれとぴあ」として開催していましたが、胆振東部地震から「鵡川ししゃもまつり」と名称変更して2年、毎年道内外から1万人以上の人が訪れるイベントとなりました。
会場内では、今が旬のししゃもを求めて、朝早くから長蛇の列が出来る他、ししゃも料理を求めて各店舗にも大行列ができるお祭りです。
また、北海道胆振東部地震からむかわ町の復興を見ていただくことも目的にしており、町歩きスタンプラリーやストリートパフォーマーの方が町中に散らばり町を盛り上げてくれます。

ししゃもは、10月の初水揚げから11月上旬の漁終了までの１ｹ月間で脂の乗り、メスの卵の入りが変わります。10月初旬ごろのししゃもは脂の乗りが良く・ふわふわとした食感。中旬以降になるとメスの卵の入りと身のバランスが良くなります。
この1ヶ月分しか味わえないむかわの味。自ら焼きししゃもや、ししゃも寿司などのししゃも料理を堪能するのもよし、お贈り物としてもお喜びいただけます。

今年は残念ながら中止が決定しましたが、ご家族、ご友人お誘いあわせの上、初夏の訪れを感じるむかわ町へぜひお越しください。また、むかわ町の復興を感じてください。