寿都の春の味覚「寿かき・しらすグルメ」が勢ぞろい！

北海道の南西部にある寿都町は、函館と小樽を結ぶ海岸線のほぼ中央に位置した日本海に面した町です。春に獲れる寿（ことぶき）かきとしらすが名産です。

「寿かき」は「寿都町」の「寿」をとったブランドかきで、あっさりとした味でいくらでも食べられると評判です。4月下旬から6月下旬が旬の時期で、身が厚くてプリプリの寿かきは、生でも、焼いても、蒸しても美味しくいただけます。もう一つの名物、寿都のしらすは小女子の稚魚で本州のしらすよりも少しやわらかいのが特徴です。4月下旬から5月中旬の期間は目の前の海で取れる産地ならではの生しらす丼が好評です。

この寿都町の2大名産品を満喫できるイベントが「すっつ寿かき・しゃらすフェスタ＆軽トラ市」です。会場では、かきラーメン、かきカレー、かきパンなど、地元飲食店が寿かきを使った様々なかきメニュー、新鮮なしらすを使った釜揚げしらす丼が大人気です。

また、祭り会場となる道の駅みなとまーれ寿都広場では例年、旬な食材を味わえる海鮮屋台コーナーに加え、町民有志によるフリーマーケットや豪華賞品が当たるビンゴ大会を開催し大変に盛り上がります。また、大磯商店街通は歩行者天国になり、軽トラックで地元の新鮮な海産物や野菜を販売するユニークな軽トラ市が開催され、お買い物を楽しむことができます。

今年は残念ながら中止が決定しましたが来年は是非、ご家族、お友達お誘いの上、春の寿都にお越しください。